インディビジュアルシステムズ株式会社 ベトナムオフショア開発パートナー

TALENTY CO., LTD. 様

・会社名:Talenty Co., Ltd.
・社員数:5名(2020年8月時点)
・事業内容

   - デジタル広告運用代行サービス
   - デジタル広告コンサルティング

・URL:https://digital.talenty.vn/

お名前: 栗原 龍一 氏
職種 : General Director
「日本で培った貸主様・借主様双方をフォローするノウハウをベトナムで活かします。」
・2006年4月:総合人材サービスの株式会社ネオキャリアへ新卒入社。新卒紹介事業の立ち上げ及び中途人材紹介を経験。
・2008年5月:インターネット広告代理店大手の株式会社アイレップへ転職。2013年には年間最優秀マネージャー賞を受賞。
・2015年1月:アイレップのベトナム子会社Moore Corporation(現Digital Marketing Viet Nam Corporation)に代表取締役として参画。
・2018年11月:Talenty Co., Ltdをベトナムホーチミンで創業。主に在ベトナム日系企業向けにデジタルマーケティング支援サービスを提供。
・2020年8月:日本法人としてTalenty LLCを設立。

kintoneの導入経緯と活用状況

ー使用用途を教えてください。

栗原氏:顧客・案件管理から契約書・請求書・販管費管理や勤怠管理まで幅広く活用しています。

ー導入の経緯を教えてください。

栗原氏:前職でkintoneの導入経験があり、kintoneについては慣れ親しみがありました。今回、会社設立にあたって、請求業務・勤怠管理・販管費の仕分けなど、様々な業務が発生することが分かっており、業務フローに合わせてカスタマイズできるツールを必要としていました。また、kintoneを利用するために毎月発生するコストは低く、費用対効果の点から導入することを決めました。

ー導入プロセスを教えてください。

栗原氏:2週間程度かけて土台となるアプリを作成し、微修正を繰り返しながら運用を進めました。現場のスタッフに任せてアプリを作成できると負担が減りますが、kintoneは経営者(管理者)のためのツールでもあり、会社全体のことを考えて作成する必要があるため、自分で作成することを選択しました。
スタッフは入力作業のみで、自分でアプリを作成したため、使い方のトレーニングも自分で行いました。kintone上での作業を業務フローに組み込み、使わざるを得ない状態にしたため、社内へkintoneを浸透させるためにコストはほとんどかかりませんでした。

請求書管理アプリの画面

ー今後の展望

栗原氏:全世界的にコロナの影響によって様々な業態の会社が変化を余儀なくされています。特にこれまでDX化の必要性のなかった多くの企業がこのタイミングで変わろうとしています。弊社Talentyではベトナムに進出している日系企業様を中心にデジタル広告を活用したマーケティング支援を行っています。ベトナムでデジタル広告を実施するならTalentyと思って頂けるよう、お客様1社ごとに期待を超える成果を残していきたいと思っています。
そのためにも、会社の管理面を支えてくれているkintoneは引き続き活用して業務効率を上げて行く予定です。