山口さん のインターンシップ体験記

初めまして、IVSでインターンシップを体験しました山口と申します。私は京都工芸繊維大学大学院情報工学専攻1回生です。
私はホーチミン市にある IVS のベトナム本社でインターンシップとして、3か月間開発の業務に携わりました。このインターンシップは私にとって初めての経験がたくさんありました。初めての海外、初めてのインターンシップ、初めての一人暮らし等々ありました。人生初の試みを通し、沢山のことを学ぶことができました。今回はそのインターンシップの一部をご紹介したいと思います。

大学名 / 専攻京都工芸繊維大学大学院情報工学専攻1年生(当時)
場所ホーチミン本社(IVS Co., Ltd.)
期間2018/7/23 〜 2018/09/20
インターン内容オフショア開発(内部設計/コーディング/テスト)

なぜ海外インターンに参加したか

私が海外インターンを志望した理由は2つあります。
1. プログラマとしての実務経験
2. 海外で長期滞在できるのか?
1つめは自分のスキルアップのためです。2つめは海外出張や海外就職を見据えて、学生のうちに海外の経験しておこうと思ったからです。
(業務内容について)IVS で一番大きい事業であるオフショア開発というものに携わりました。日本の企業から私たちの企業にシステムやソフトウェアの開発依頼をされるというものです。ソフトウェア開発には様々なフェーズがあるのですが、その中の内部設計、コーディングやテストの業務を任せてもらいました。内部設計やテストに関しては実務経験が全く無かったため、常に質問をしながら行っていました。コーディングに関しては情報系の学生ならわかると思いますが、自分がほとんど触ったことが無い言語での開発でしたのでとても大変でした(笑)

ベトナムでの生活

一言でいうと、とても楽しかったです。

まず料理についてですが、ベトナム料理はとても美味しかったです。朝食はバインミーというベトナムのサンドイッチを食べます。唐辛子が入っていますが、「No chili」と言えば抜くことも可能です。私は辛いのが苦手なのでいつも抜いてもらっていました。街のどこでも買えてとても便利です。
昼ごはんはローカル屋台で麺料理や白米と焼豚の丼などをいただきます。
夕食は会社の人たちと食べに行きます。ローカルレストランや日本人街にある居酒屋などにも行きました。ビールを沢山飲まれるのですが、私はお酒が弱いのでいつも頭を痛くしながら帰っています(笑)

気候は暑いですが、この時の日本の気温と比べると大分過ごしやすかったと思います。雨もよく降りますが、夕立のように降るタイプなので通勤時には止んでいることが多いです。

休日には会社の人たちと旅行に行ったり、弊社代表の浅井さんのマンションでBBQなどをさせていただきました。

3ヶ月という短い間だったので、土日を家で過ごすことなく様々な人と遊びに出かけていた記憶があります。
ベトナムでの生活は社内外のベトナム人や日本人の方にとてもお世話になりました。

インターンシップを通して

苦労したことは業務中の意思疎通です。
最初の頃、ベトナム人と話していると意味が分からないと言われることがありました。これは私に原因があり、物事を伝えるときに冗長気味に伝えることがあるのだとわかりました。そこで私は物事を簡潔に伝えようと思い、伝え方を変えました。これはベトナム人相手だけでなく日本人同士でも当てはまることなので、気付くことができてとても良かったです。

また、沢山の方と話す機会があり自分を見つめなおすことができました。私が将来やりたいことは何か?私に向いている仕事は何か?実務経験をすることで私がやりたいことへの道が見えてきました。
海外で3か月生活することで様々な人たちと出会い、話をさせてもらい、色々なことを学び、視野が広がりました。このインターンシップで得られた経験をもとにこれからの道を進んでいこうと思います。