武村さん のインターンシップ体験記

はじめまして、IVSのベトナム本社に1か月間インターンシップとして参加させていただきました、武村勇汰と申します。

私は、Future Spirits VietnamとIVSが合弁でレンタルサーバー会社を設立するにあたってのご挨拶、テレアポ、営業先同行を行いました。短期間ではありますが、私にとって海外で1か月間を過ごすという経験はかけがえのない物となりました。本ページでは、簡単ではありますが私のインターンシップ生活をご紹介させていただきます。

大学名 / 専攻阪南大学経済学部3年生(当時)
場所ホーチミン本社(IVS Co., Ltd.)
期間2017/8/21〜2017/9/15
インターン内容ベトナム国内向け営業(商材:Future Spirits Vietnam)

なぜ海外インターンに参加したか

海外インターンシップに参加した理由としては、学校内でオーストラリア、韓国、ベトナムの三カ国で行われる海外インターンのカリキュラムがあったことが挙げられます。その中でも何故ベトナムかというと、日本人が不足しておりインターンシップ生でもそれなりの仕事を与えてもらえるのがベトナムだと実感したためです。一度きりの人生の中でベトナムでのインターンシップへチャレンジしてみたいと強く思う気持ちが参加へ繋がりました。また、高校2年生時の研修旅行でアメリカに1週間ホームステイした際に、移動中のバス内でガイドをしてくださった日本人の方が非常に楽しそうにイキイキされているのを見て、海外で働いてみたいと感じたことも理由の1つです。

これらが、私が海外に興味を持ち大学の海外インターンに参加した原点となっています。

業務内容について

ある1日の流れをご紹介いたします。

私は8:30に出勤し、テレアポのリストを作成し、新しく企業を設立するにあたりご挨拶回りをするためのを電話をかけていました。

12時から13時はお昼休みなので同時期に来ていた他のインターン生の方と昼食に行き、ベトナムの方とコミュニケーションを取っていました。ベトナムの方の勤勉に日本語を学ぶ姿勢には、見習うべきポイントがたくさんありました。午後の業務は、アポイントが取れた企業への営業先同行でした。大体1時間程で終わるため、その後2件目へ行くなど基本的に午後は営業先同行をしていました。同行中はただ横に座っていただけだったのですが、担当してくださった上司を見て自分からアウトプットしていかないといけないと思い、話の話題を作ったりと試行錯誤して行くうちに自然と自分から話すようになっていました。

勤務が終わるとベトナム人の方とご飯に行き、ベトナム料理や、珍しい料理を共に食事したりするなど楽しく過ごさせていただいたことはとても良い経験になりました。

ベトナムでの生活

続いてベトナムでの生活についてご紹介いたします。

インターンシップ期間中、阪南大学と西南学院大学に通うインターンシップ生と共に過ごしました。休日を活かし、ムイネーという観光地へサンセットを見に行ったり、他のインターンシップ生と交流を図りカフェへ通ったりしていました。ベトナムのコーヒーは有名で、ブラックコーヒーでも砂糖が入って甘くクセになる味でした。

食事はベトナム料理で有名なフォーや空芯菜を炒めたもの、生春巻き、肉巻きと、基本的に私の味覚に合っていたように感じます。特にバインミーは大好物で、西南学院生と買いに行ってました。たまに日本食が恋しくなると、高島屋やレタントン(日本街)に行けば日本食が食べられたため、不便は感じず楽しく過ごしていました。

毎週木曜日にIVSの社員の皆さんとサッカーをしていましたが、ベトナム特有の湿度が高い中で行ったので体力的にバテていったのは良い思い出です。また、プレー中に垣間見れたベトナム人の諦めない精神などはインターンシップに参加したからこそわかった国民性でした。

インターンシップを通して

海外で働くとは一体どのような事なのかという問いをテーマに活動していました。テレアポの目標を20件に設定していましたが、結果としては17件しか取れず、最終日には会社説明を行わせていただきましたが表面的な話しかせずに相手の時間を無駄にしてしまいました。これが今後の課題であると感じます。物事を中途半端にしてしまいがちであった私に、社会では根本から調査する事が重要だと気付かせてくれた経験となりました。また海外で働く上では語学も重要ですが、その国の文化を理解しそこで働かせていただいているという精神が最も大切だという気付きが、先ほどの問いの答えに少しでも近付かせてくれたような気がしています。

今後このインターンシップでの教えを大切にし、海外で活躍するという目標に向かい精進していきます。まだまだ課題は山積みですが自分の進む道を見つけ出したいと思います。ありがとうございました。