初めまして。IVSでインターンシップを体験させていただいた岡田と申します。私は甲南大学経済学部3年生です。
私はホーチミン市にあるIVSのベトナム本社でインターンシップ生として、1か月間業務に携わりました。今回が初めてのインターンシップ経験であり、海外にこんなに長く滞在することも初めてでした。加えて、ITのことについて全く知識がなかったのにも関わらず、「将来性がありそう!」という理由でITの世界でのインターンシップを決めました。今回はITの知識がない私が、IT企業であるこのIVSという新たな環境で体験したインターンシップの一部をご紹介します。
大学名 / 専攻 | 甲南大学経済学部3年生(当時) |
場所 | ホーチミン本社(IVS Co., Ltd.) |
期間 | 2018/8/18 〜 2018/09/16 |
インターン内容 | システムの保守運用、テスト、コーティング |
海外の企業は今後もっと成長していくだろうと思ったからです。
日本は既に飽和状態でこれから人口も減るので、モノやサービスへの需要が大幅に高まるというのは難しいと考えています。一方で、“日本にはあるけれど海外にはない”モノやサービスが沢山あります。現在、先進国へと近づいている国で活躍している、成長している企業ではどんな業務をしているのだろう?と興味を抱きました。
システムの保守運用に携わりました。一つのシステムが出来上がるまでには多くの工程を踏むのですが、私はその中でも仕様書の作成、単体テスト、コーディングの業務をさせていただきました。
プログラミングに関しての予備知識が全く無い状態でしたので、特にコーディングでは苦労しました。
どこをどうやって修正したら良いのか分からないことばかりだったので、常に質問をしていました。また、ベトナム人社員のキーボードの操作を凝視して、見よう見まねで業務に取り組んでいました。
自分の想像以上に店舗も多く、発展している国だと感じました。コンビニ、スーパー、ランドリーなどは至るところに点在しており、全く不便なく快適に生活できます。
食事に関しては、私は外食よりも中食が好きなので、夜は会社帰りにスーパーで魚の煮付けや蒸かし芋を買って食べていました。昼食は前日に買ったものの残り物を持って行って食べたり、会社の方と食べたりすることもありました。
休日はジムに行くことが多かったです。会社での業務はデスクワークなので、体を動かして翌週からの業務に備えていました。
1か月間のインターンだったので、ホーチミン市内を観光するので精一杯でした。もっとベトナム国内を堪能したかったです。ベトナムでの生活で多くのベトナム人の方や日本人の方にお世話になりました。周りの人たちのおかげで充実した生活を送ることができました。
私はインターンを体験するまでは、会社で働くことが怖いと感じていました。スキルのない学生がいきなり会社に入るということで「周りの人に迷惑じゃないだろうか」と常に考えていました。しかし、実際にはもっと周りの人を頼って良いということが分かりました。このインターンシップを経験していなければ、きっと今でも大人と一緒に働くことを怖がっていたと思います。
また、実際に働くことで本当に自分に向いている業務が何なのか、よく分かりました。将来どこかの会社に就職する際にミスマッチを防ぐことができるという点でも、インターンシップに参加して本当によかったと感じています。
ITに関する知識が全く無い状態で業務を行ったため、自分に足りない知識が何かということが身に染みて分かりました。少しだけ知っているという程度では業務に活かせません。「知っていること」と「業務で生かせること」は全く違うのだということを念頭において、これからも勉強を続けていきます。