ETL / EAIとは
ETL (Extract, Transform, Load)
ETLはデータウェアハウス(企業の全データを一元的に管理・分析するための大規模なデータベース)の作成に使用されます。このプロセスでは、まず異なる場所に保存されているデータを「抽出」します。次に、このデータを使いやすい形に「変換」します。最後に、そのデータをデータウェアハウスに「ロード」(保存)します。これにより、企業は大量のデータを一箇所で管理し、分析することができます。
EAI (Enterprise Application Integration)
EAIは企業内のさまざまなアプリケーションやシステムをつなぎ合わせる手法です。たとえば、会計ソフトウェア、在庫管理システム、顧客関係管理(CRM)システムなど、これら異なるシステム間でデータを自動的に共有できるようにします。これにより、各部門やシステム間での情報のやり取りが円滑になり、作業効率が向上します。
つまり、ETLはデータの統一と管理を、EAIはアプリケーションやシステム間の連携を助ける手法です。
背景
DX(デジタルトランスフォーメーション)需要拡大に比例して、特にデータ連携に関する需要拡大が予想されます。
弊社では、2018年からデータ連携に関する対応支援の専属チームを立ち上げ、積極的に投資しております。
そのような背景から、実案件の対応実績もございます。
対応可能ソリューション(現時点)
・Informatica PowerCenter
・IBM InfoSphere DataStage
・Magic xpi
・Asteria Warp
等
※その他ソリューションもご相談ください。
対応実績(抜粋)
データ連携基盤(DataStageからInformatica)の移行
DataStageからInformaticaへのプログラムの置き換えを対応
【スコープ】詳細設計書・製造・単体テスト
【規模】150MM
【工期】12ヶ月間
【体制】 5名〜25名 ※対応フェーズにより人数を調整
弊社利用例
【1】既存データ連携基盤からの移行
- 他データ連携基盤(DataStage等)からInformaticaへの移行支援
- 移行手順書で変換できない箇所は、実データを入力し動作を確認した上で、実装・テスト
【2】データ連携基盤導入時の開発支援
- 日本側の要件定義があれば、ベトナム側で詳細設計書・製造・単体テストが可能
【3】ソリューション教育からの利用
- 弊社で実績のないソリューションでメンバー教育から支援させていだきます。
日本人が窓口として対応いたしますので、気軽にご相談ください。