名前 | 加野 颯人 |
場所 | ホーチミン |
期間 | 8/15-9/9 (4週間) |
インターン内容 | 営業部勤務 |
趣味は旅行で、雄大な自然が残っている地区を目的地とします。
スポーツは高校から硬式テニスを始め、今も続けています。
空手やスイミングも習いましたが、一番熱中できたのがテニスでした。
習い事として公文にも9年間通っていました。
海外で働く経験ができれば視野が広がると同時に、自己分析のチャンスになると考えたからです。
私はなりたい将来の像が定まっていませんでした。
そこで、自分が海外で働くことが合っているのかそれとも日本国内が合っているのかを見極めようと考えました。
旅行や留学ではなくインターンシップをすることのメリットは、社会人の生活を体験できることや現場のリアルな意見を聞くことができる点にあります。
大学2年生の段階で将来へ道筋を明確にしておきたいと考えました。
また、ベトナムを選択した理由は日本にはない活気があるからです。
ベトナムは生産年齢人口が若く、経済成長率も抜きん出ています。
成熟した国や停滞している国ではなく、発展している最中の国で働きたいと思いました。
主に3つに大別されます。
1つ目は営業に同行したこと
作業効率化を目指してシステム導入を考えている企業様を訪ね、自社のシステムのどの点が優れているのかを説明する場でした。
2つ目はハノイのNational Exhibition Construction Centerで行われたアセアンものづくり商談会に参加したこと
この商談会には、材料・部品の調達や販路拡大を目的とする企業製造企業及び製造業関連企業が集まっていました。
私の業務としてはブースの運営と閉会後の成果報告がありました。
3つ目はシステム開発のプロジェクトに参加したこと
システムを1から作り上げる際には、お客様の要望を正確に拾い上げるヒアリングが肝になります。
誤解や漏れがないように現場では数えきれないほどのミーティングが行われていることを知りました。
上司の方々は素人目線の意見を大切にしてくださり、否定されない環境に救われました。 実際に私が提案した構成がお客様に受け入れられた瞬間はありがたかったです。
食事に関して不満はありません。
親しみやすい味付けが多い上、種類が多いので飽きることはなかったです。
近くに日本人街もあるので、日本食が恋しくなった場合にはそこに行っていました。
その一方で、こちらの気候に順応することは若干難しかったです。
ホーチミンは熱帯のサバナ気候に属しています。
その特徴として雨期にはスコールが発生します。
折りたたみの傘を持ち歩くと同時に、雨が上がって強い日差しが戻ってきたときのために日焼け対策をする必要があります。
また、屋内のエアコンは強めに設定されているので、体温調整をしやすい服装にする必要がありました。
日本と比べて天候に関して気を遣うことが多かったです。
IVSでのインターンシップを通して、人生の先輩から様々な意見を聞けたことが大きかったです。
経験談を知ることは有用だと感じました。
私は今までに社会人との接点を持ったことがありませんでしたが、自分から働きかけてお話を聞ける場をセッティングしていきたいです。
昨今、グローバル人材というワードが頻繁に叫ばれています。
これは日本経済が停滞する中、海外に活路を見出そうとする企業が増えているためです。
グローバル人材には語学力・コミュニケーション能力、主体性・積極性、異文化理解の精神の3つが求められます。
周りに埋もれずに活躍するためにも、この要素を頭において生活していきます。
その過程で今回のインターンシップの経験が活きてくると確信しています。
この職場にはやりたいことを実現できる職場環境と優しい人が揃っています。 安心して来てください。